閉じる
リスブランLISBLANC
シリーズ別
取扱店舗SHOP
コンテンツCONTENT
カウンセリングCOUNSELING
よくある質問Q&A
お知らせNEWS
ポイントクラブPOINT CLUB
会社情報COMPANY'S PROFILE
お問い合わせENQUIRY
閉じる

ドクターズコラムDOCTOR'S COLUMN

季節による肌変化

vol.27「季節による肌変化」

2021.12vol.27

寒さも厳しくなってまいりました。
今までも、季節による変化のお話をしてまいりましたが、本日は一年を通した皮膚の変化についてお話し致します。

<春>
春の皮膚は敏感になりやすいといえるでしょう。
気温と湿度はまだまだ低く、乾燥しやすい季節です。まだ冬の乾燥が皮膚に残っている方も多いでしょう。
皮膚が乾燥していると少しの刺激で過敏に反応し炎症を起こしやすくなります。その上、4月から日に日に紫外線は強くなります。
黄砂や花粉も原因となり皮膚は刺激と感じ炎症を起こします。寒暖の差も大きく、体調を崩し易い季節です。
新生活によるストレスも多い時期。体調悪化は皮膚のトラブルの大きな原因となります。

  • 季節による肌変化
  • 【春のお手入れのポイント】
    保湿・・・あたたかくなっても冬に引き続きしっかり保湿をすること
    紫外線対策・・・まだ寒くても忘れずに紫外線対策をすること
    洗顔・・・花粉、ほこりなど皮膚の汚れをしっかり落とすこと

<夏>
夏は皮脂・汗と紫外線対策が重要です。
春から徐々に紫外線量は多くなり、6月をピークに夏じゅう強い紫外線が降り注ぎます。
紫外線をくり返し浴びると、肌のハリが低下し、シワの原因となります。
気温と湿度が高く、汗・皮脂が増え皮膚は油っぽくなります。オフィスではエアコンの風による乾燥に悩む方もいらっしゃいます。

  • 季節による肌変化
  • 【夏のお手入れのポイント】
    紫外線対策・・・UVカット化粧品、帽子、日傘で対策を
    洗顔・・・皮脂や汗を落とすため洗顔はこまめにすること
    保湿・・・冷房の効いた室内で過ごす場合は忘れずに保湿をすること

<秋>
秋は乾燥の対策を始める時期。
秋は過ごしやすくなりますが、夏の疲れが出たり、春同様気温の急激な変化で体調を崩したりしやすくなります。
夏に受けた紫外線の影響で皮膚が乾燥しやすくなります。気温と湿度も急に下がりますので乾燥肌の予防が重要です。

  • 季節による肌変化
  • 【秋のお手入れのポイント】
    紫外線予防・・・秋はお出かけの機会が多いですが、お出かけの際は必ず紫外線予防を
    保湿・・・気温が下がるとともにしっかり保湿を行うこと

<冬>
冬は皮膚にとって一番厳しい乾燥の時期。とにかくしっかり保湿をしましょう。
大気の湿度と気温の低下により、皮膚は一年で一番乾燥しやすくなります。
暖房の熱やエアコンの風により乾燥は悪化し、皮膚は過敏な状態になり、少しの刺激で炎症が起きやすくなります。
予防的にしっかり保湿をしてトラブルの起きにくい皮膚に整えておくことが重要です。

  • 季節による肌変化
  • 【冬のお手入れのポイント】
    保湿・・・昼夜ともにしっかり保湿をすること。保湿力の高いものを使い、顔だけでなく全身に。特に乾燥が目立つ首、や乾燥しやすい手、すねは特に念入りに。
    洗顔・・・洗顔フォームはたくさん使いすぎないようにして、「保湿タイプ」など、使用後の乾燥感の少ないものを使用しましょう。

皮膚は一年を通して変化します。お手入れの基本は、保湿と紫外線予防ですが、季節によって注意するポイントは変わってきます。
一年中同じお手入れでは過不足が出てきます。温度、湿度や肌の調子に合わせてポイントを押さえた上手なお手入れで一年中健康な皮膚を目指しましょう。

おすすめ商品

  • おすすめ商品

    フィトナモフ フォーム

    150ml ¥4,400(税込)

    ホイップクリームのようにふんわりとしたきめ細かい泡が、肌の汚れをすっきり落とす洗顔料。
    豊かな泡ですばやく手軽に洗顔できるポンプフォーマー容器入です。

  • おすすめ商品

    薬用 ダーマトプロテイン

    30ml 13,200(税込)

    肌になめらかになじみ、うるおいを角質の奥にまで届ける薬用美容液です。
    乾燥を防ぎ、ハリとつやのあるしなやかな肌を保ちます。

  • おすすめ商品

    薬用 ダーマトクリーム

    35g \16,500(税込)

    とけ込むようになじみ、高い保湿力を持続させる薬用クリーム。
    なめらかにキメを整え、みずみずしい透明感としなやかな弾力のある肌へと導きます。

嵯峨 真輝 (さが まき)先生

学生の頃から小児皮膚科や女性特有の皮膚科疾患に特に興味を持って学んできました。私自身も妊娠・出産を経験し、子供を育てながら医師の仕事を続けております。

専門分野
皮膚科 小児皮膚科 アレルギー科
資格・学会
日本皮膚科学会正会員 日本レーザー医学会認定医(1種) 小児皮膚科学会員
経歴
東京女子医科大学医学部卒業
東京女子医科大学東医療センター皮膚科入局
同医局研修医終了
東京女子医科大学東医療センター皮膚科研究生
金町駅前クリニック皮膚科医員
2008年 奥戸皮膚科医院 副院長
サイトURL
http://www.okudohifuka.com/