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ドクターズコラムDOCTOR'S COLUMN

vol.4「美白について」

2018.09Vol.4

こんにちは。いまだに暑さが残ります今日この頃お変わりなくお過ごしでしょうか。今回は美白についてお話ししたいと思います。
美白とは、肌の色を明るく、生まれながらの色に保つこと、また均一で色ムラの無い状態に保つことです。「色の白いは七難隠す」ということわざもあるように、日本では昔から明るくしみのない肌が好まれていました。すでに江戸時代には「美白」の概念があり、肌の色を明るくするための洗顔料としてうぐいすの糞が利用されていたことが記録に残っています。

現在、日々の皮膚科診療でも、多くの女性から しみ・そばかす・くすみ のご相談を受けます。明るい肌は、江戸時代から現在まで変わらぬ女性の願いのようです。

  • 美白ケア
  • しみ・そばかすは紫外線をはじめとする刺激により、肌を黒くするメラニンが一部過剰に、不均一に産生されたものです。くすみは全体的なメラニンの増加、きめの粗さ、乾燥によるつやの低下などが原因とされています。美白を心がけるには紫外線を防ぐことがとても重要です。
    毎日の紫外線対策を心がけましょう。また乾燥した肌はそれだけでくすんで見えます。十分に保湿をし、潤った透明感ある肌は光を反射して明るく美しく見えます。

さらに、美白化粧品も併用すると良いでしょう。美白化粧品は過剰なメラニン色素の生産を抑え、明るい肌に整えるために使用されるもので、厚生労働省により「メラニンの生成を抑え、シミやソバカスを防ぐ・あるいはこれに類似した効能を表示することが認められた美白有効成分」を含む化粧品のことです。その多くは、メラニンの生成に重要な酵素チロシナーゼに、直接的あるいは間接的に働きかけ、メラニン生成を抑える働きがあるものです。現在、約20種類が認可されており、安定型ビタミンC、トラネキサム酸、アルブチン、コウジ酸、ルシノールなどが挙げられます。

  • 美白
  • 安定型ビタミンCとは、ビタミンC誘導体とも呼ばれる成分、L-アスコルビン酸(ビタミンC)2-グルコシドです。ビタミンCは美白のほかたるみやニキビにも効果的な成分ですが、水の中で壊れやすく、肌に届きにくいのが難点でした。そのビタミンCにブドウ糖を結合させ開発されたのが安定型ビタミンCで、水中での安定性が非常に高く、皮膚に吸収されてからビタミンCが放出され効果を発揮します。
    敏感肌の方は美白化粧品で刺激を感じる場合があります。刺激は皮膚の黒化の原因となりますのでパッチテストをなさってからお使いになると安心です。

紫外線対策、保湿、美白化粧品が美白への近道です。上手にスキンケアに取り入れて明るい肌を目指しましょう。

おすすめ商品

  • 薬用アエヴィフォンス

    薬用アエヴィフォンス

    125mL \10,000(税抜)

    メラニンの生成を抑え、肌の透明感を保ちながら紫外線ダメージをケアする薬用美白※化粧水です。

  • 薬用アエヴィエッセンティア

    薬用アエヴィエッセンティア

    23mL \15,000(税抜)

    肌をしっとりとつややかに整える、まろやかな感触のジェル状の薬用美白※美容液です。

  • 薬用アエヴィラクト

    薬用アエヴィラクト

    80g \10,000(税抜)

    メラニンをコントロールして透明感を与え、うるおいのベールで肌をふっくらと保つ薬用美白※乳液です。

※美白とはメラニンの生成を抑えて、シミ・そばかすを防ぐことです。

嵯峨 真輝 (さが まき)先生

学生の頃から小児皮膚科や女性特有の皮膚科疾患に特に興味を持って学んできました。私自身も妊娠・出産を経験し、子供を育てながら医師の仕事を続けております。

専門分野
皮膚科 小児皮膚科 アレルギー科
資格・学会
日本皮膚科学会正会員 日本レーザー医学会認定医(1種) 小児皮膚科学会員
経歴
東京女子医科大学医学部卒業
東京女子医科大学東医療センター皮膚科入局
同医局研修医終了
東京女子医科大学東医療センター皮膚科研究生
金町駅前クリニック皮膚科医員
2008年 奥戸皮膚科医院 副院長
サイトURL
http://www.okudohifuka.com/